久しぶりの更新です。
お花見やゴールデンウィークも少し前の記憶となった今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?梅雨を前に、我が家で飼育している15匹のかたつむりも紫陽花の開花に心躍らせているように感じております。かたつむりの孵化は思ったより難しいようで、しっかりと勉強して、最高の産卵環境が提供できるように努めたいと思います。
さて、松原病院にも4月1日から十数人の新しい仲間が加わりました。2か月と半分が過ぎ、職場環境に少し慣れてきて緊張が少し解けた反面、疲れも表に出てくる時期ではないかと思います。食事と睡眠、余暇のリフレッシュを心がけて乗り切っていただきたいものです。
今回は新人PSWにインタビューを行いました。PSWとは、精神科ソーシャルワーカーの略であり、精神保健福祉士という資格を持って働いております。このPSWの方は、学生の時に実習にも来られていて患者さんと非常に良いかかわりをされていて印象的でした。一緒に仕事ができることを喜ばしく思います。
一問一答形式でお送りします。
Q 所属は?
―精神科デイケアで勤務しています。
Q どのような仕事?
―デイケアに通ってこられるメンバーさんと一緒に活動をしたり、相談を希望される方には個別にお話をしています。
Q 一緒に活動とは?
―脳トレをしたり、病気の勉強会などのグループワークへの参加やバレーや卓球をしています。精神保健福祉士として、個別に相談に応じたり、制度や機関にお繋ぎする役割もさせていただいています。
Q 仕事で、魅力を感じるときはどのようなとき?
-デイケアの場合だと、多職種が一つのところに集まって仕事をしているので、いろいろな視点でメンバーさんとかかわりサポートしているということを感じられるところが魅力だと思います。
Q 多職種・・・。それぞれ考え方が違うから逆に難しかったり・・・。
-すべてはメンバーさんのよりよい生活のためにと思っているのですが、職性や基盤とする学問が異なっていて、時に目からうろこで、職種関係なしに勉強になっています。
Q 2か月半経ちましたが、職場には慣れましたか?
-最初に比べたら・・ですね。徐々にできることも増えてきて、お仕事を任されることも増えてきたので。早くいろいろとできるようになりたいです。
Q もしこの仕事について就いていなかったら、何をしていたと思いますか?
-うーん・・・。保育士さんですかね。もともと子どもが好きで!
ありがとうございました!
上の似顔絵はデイケア利用者さんが描いてくれました。ご協力ありがとうございます。
保育士さんの仕事も魅力的だと思いますが、精神保健福祉士として働いてよかった。松原病院で働いてよかった。と思えるような教育体制の構築や職場環境の整備を改めて意識させてもらいました。
広報委員会 担当者