フクロウ通信

2020.10.20

フクロウ通信

外来のぬいぐるみについて…皆さんはご存じでしたか???

皆さんは、松原病院の受付に2匹のロバのぬいぐるみがおいてあることをご存じでしょうか?

また、このぬいぐるみの由来をご存じでしょうか?

 

 

 

 

 

最近では、「このぬいぐるみ可愛いですね。」や「ロバの名前は何ですか?」等々のお声をかけていただくことが増えてきました。

そこで今回は、外来受付のカウンター上にあるロバのぬいぐるみについてご紹介いたします。

 

大きく立派な耳が特徴的で、あたたかなオレンジ色をしたこのマスコットの名前は「ロバ隊長」といいます。

ロバ隊長は認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクターです。

 

認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指す、認知症サポーターキャラバンの隊長として、ロバのように急がず、一歩一歩進んでいこう!という意味が込められています。

ロバ隊長のぬいぐるみを置くことは、その病院(施設)が「認知症の方やそのご家族を見守り支え、支援します。」という意思の表れなのです。

 

当院のぬいぐるみは、地域のボランティアの方が作ってくださったもので、それぞれたてがみやしっぽの形が異なっていたり、お花がついていたりと、作られた方の工夫や温かみを感じられるものとなっています。

今後、どこかでロバ隊長を見かけた際には、そこは認知症の方たちに優しい場所なんだと、思い出していただければ幸いです。